引っ越しでは多くの住所変更が必要ですが、中でもクレジットカードは必ず、そして早めに手続きをしておかなければならないひとつです。
この手続きはいつすればいいでしょう。
また一般的な手続きの流れも解説します。
目次
引っ越したらクレジットカードの住所変更はすぐに行う!
引っ越し後クレジットカードの住所変更は「いつからいつまで」という日数の決まりはありません。
先延ばしにせずに早めにしておくことが必要です。
遅くなることで郵便物が以前の住所に送られてしまうことがあるからです。
クレジットカードの有効期限が近付いているときに引っ越した場合には、クレジットカードが旧住所に送られてしまう可能性もあります。
この場合不正使用防止策で「転送不要」とされているので、郵便局の転送届を提出していても、新住所に転送されてくることがありません。
引っ越しのタイミングとカードなどが送られてくる時期に注意して、引っ越し後は郵便物が滞りなく届くように、すぐ住所変更をしておきましょう。
住所変更をするには、新住所を記載した身分証明書の提出が必要になることが普通です。
身分証明書の住所変更を済ませたら早めにクレジットカードの住所変更手続きをしましょう。
身分証明書の住所変更方法は以下を参考にしてください。
⇒引越し後の免許証の住所変更手続き|いつまで?罰則やデメリットは?
⇒引越しで必要な国民健康保険の手続き!二重で支払いする事は?滞納はバレる?
⇒引越し後はマイナンバーも住所変更が必要!変更し忘れたり紛失した場合は?
引っ越しでのクレジットカード住所変更方法は4つ|それぞれの手続き方法
電話での手続き
カスタマーセンターに電話をする場合には、クレジットカード会社にある様式の書類に記入することになるので、一式送ってくれます。
新住所に変更された身分証明書が必要になります。
書類に記入して、本人確認書類(免許証、保険証、パスポート、マイナンバーカードなど)のコピーを同封して返送します。
身分証明書の変更を済ませてから連絡しましょう。
身分証明書の住所変更方法は以下を参考にしてください。
⇒引越し後の免許証の住所変更手続き|いつまで?罰則やデメリットは?
⇒引越しで必要な国民健康保険の手続き!二重で支払いする事は?滞納はバレる?
⇒引越し後はマイナンバーも住所変更が必要!変更し忘れたり紛失した場合は?
インターネットでの手続き
クレジットカード会社の管理画面からログインして住所変更手続きをするのが一般的な方法です。
新住所記載の身分証明書が必要なクレジットカード会社と、特に必要ないクレジットカード会社があります。
必要な場合は身分証明書の画像を送付する方法がほとんどです。
必要になる物はクレジットカード会社によって違うので、先に確認してください。
店頭窓口での変更
クレジットカード会社に窓口がある場合には、そこで住所変更を受け付けてくれることがあります。
これは先に確認をしたほうがいいでしょう。
また窓口受付が可能な場合でも、カード会社やカードの種類によって必要書類などが異なってくるので、これも事前に訊いてから行くようにしてください。
キャッシュカードと一体型の場合の変更
銀行のキャッシュカードとクレジットカードが一体型になっているものがあります。
こういった場合には、銀行で住所変更をしてキャッシュカードの名義が住所変更されたと同時にクレジットカードの住所も一緒に変更してもらえる場合があります。
これは念のためクレジットカード会社のほうに確認をしておいてください。
まとめ
引っ越したらクレジットカードの住所変更は、早めの手続きが必要です。
更新されたクレジットカードを始め、大切なお知らせなどが送られてくるため、重要性が高いと考えてください。
もし重要な郵便物を受け取れなかったり、クレジットカード会社との連絡がつかなくなってしまったりということが長引くと、クレジットカード会社からの信用を失う可能性があります。
そうなるとクレジットカードを使えなくなったり、利用を一部制限されたりすることもあります。
引っ越した場合に住所変更が必要なものの中で、クレジットカードは特に忘れてはいけないものと考えておいたほうがいいでしょう。