引っ越した場合には挨拶が必要です。
戸建てに引っ越してご近所も戸建ての場合、さて、どこまでの範囲まで引っ越し挨拶に行くことが一般的でしょうか。
またいつ行くのがマナーでしょう。
そのときに持っていく手土産の品物は、どういったものが喜ばれるでしょうか?
そんな疑問にお答えします。
目次
戸建ての引っ越し挨拶で必要な範囲は向こう三軒両隣!
昔から言われている「向こう三軒両隣」という言葉がありますね。
引っ越し挨拶が必要なのは、少なくともこの範囲です。
まず左右両隣には、必ず挨拶が必要です。
そして道路を挟んで向かいの三軒とはおつきあいになるので、このお宅にも引っ越し挨拶に行きましょう。
土地の境界線が接している場合があるので、裏の三軒にも引っ越し挨拶に伺うのが良いでしょう。
これで八軒のお宅に引っ越し挨拶に行くことになりますね。
戸建ての引っ越し挨拶で町内会や自治会があればそのお宅にも必要
戸建ての場合には自治会や町内会の当番が回ってくることもあります。
またゴミ捨て場や地域のルールが分からないこともありますね。
まずそういったことをお訊きするために、自治会長さんや町内会長さんのところに伺うほうがいいでしょう。
またそのときに、どの範囲まで引っ越し挨拶をすればいいかを教えてもらう方法もあります。
地域の決まり事もそのときに教えてもらうことができるでしょう。
引っ越し挨拶に戸建て地域で行くタイミング
戸建ての地域で引っ越しをする場合に、引っ越し挨拶はいつ行けばいいでしょう。
もし可能なら、引っ越し前に挨拶を済ませておいたほうがいいでしょう。
引っ越しの当日に、道路に引っ越しトラックの駐車などで迷惑をかけるため、そのお詫びを含めての挨拶が好印象を持たれます。
もしそれが無理なら、引っ越し後に急いでいきましょう。
引っ越し後に行った場合でも「ご挨拶が遅くなりました。引っ越して参りました〇〇と申します」と引っ越し挨拶に伺ったことをお伝えします。
引っ越し挨拶で戸建て地域の手土産で渡す品物は?
引っ越し先が戸建て住宅地域の場合に、意外に喜ばれるのは、その地域指定のゴミ袋です。
必ずその地域で使われるもので、いくらあっても足りなくなるものです。
またラップやアルミホイルという、どの家庭でも使っている日用消耗品も、特に好みがなく、使われているものとしておすすめできる手土産です。
タオルや布巾も無難です。
使わない家庭もありますが、雑巾にでも使うことができます。
生ものは避けましょう。
まとめ
集合住宅と少し違い、一軒の家としてお世話になる戸建ての引っ越しは、引っ越し挨拶もどうすればいいか気になりますね。
町内会や自治会があればその会長さん、両隣と向かいの三軒、裏のお宅など、これからお世話になり、おつき合いがある方に挨拶にいきましょう。
できれば引っ越し前が良いタイミングです。
手土産は好みが分かれないものを持っていきましょう。
上手な引っ越し挨拶で、戸建て地域にうまく溶け込めるようにしましょう。