赤ちゃんや子どもを連れての引っ越しで、気にかかるのは引っ越し先ご近所から泣き声などをどう受け止められるかが大きいですね。
赤ちゃんの泣き声を止めることもできませんし、小さな子どもが走ることや大声を上げることを止めることも難しいものです。
そんなケースの引っ越しで、スムーズなご近所づきあいをスタートさせる引っ越し挨拶のポイントをご紹介しましょう。
目次
赤ちゃんや子どもがいるときには引っ越し挨拶で伝える?
赤ちゃんの泣き声で迷惑をかけてしまうことを伝えておく
赤ちゃんがいて迷惑をかけてしまうことを、挨拶のときに伝えておきましょう。
引っ越し先のご近所に何も伝えずに、いきなり泣き声で迷惑をかけてしまうことは絶対避けましょう。
「ご迷惑をかけますが申し訳ありません」とていねいに挨拶をしておくことで、ご近所の第一印象は変わってきます。
赤ちゃんが泣くことは誰でもわかっていますが、何も言わずに入居してきた人の赤ちゃんが夜中に泣き続けていた場合には、良い印象を抱かない人もいます。
赤ちゃんの泣き声トラブルは意外に多いのです。
引っ越し挨拶で赤ちゃんのことを伝えていたことで、心象はまったく違います。
小さな子どもがいる場合も迷惑をかける可能性を考えた挨拶を
走り回ったり大声をあげたりする年齢の子どもがいる場合も、挨拶もなしに引っ越して迷惑をかけてしまえば、あまりよく思われません。
赤ちゃん以上に「言い聞かせられる年齢」と思われてしまいがちなので、「まだ手がかかる年齢なのでご迷惑をかけてしまいますが」と挨拶をしておきましょう。
赤ちゃんなら仕方がないと思われても、言葉が理解できる年齢の子どもさんには冷ややかな態度を取られることがあるので、最初が肝心です。
引っ越し挨拶では、小さな子どもがいることを伝え、迷惑をかけてしまうことを先に詫びておくことが必要でしょう。
家族全員で引っ越し挨拶に行く方法も
赤ちゃんや子どもを連れて、引っ越し挨拶に行くこともよい方法です。
子どもも含めての引っ越しなので、ご迷惑をおかけしますという挨拶に子どもも一緒に行くのは、良い印象を持たれることは多いでしょう。
泣き声トラブルを避けるだけではなく、子どもの遊び場や通園通学路などを教えてもらえるというメリットもあります。
挨拶をするご家庭に迷惑をかけないように、長居しないことがポイントです。
赤ちゃんや子どもさんがいるご家庭への挨拶
もし引っ越し挨拶に行った先で、同じように赤ちゃんや子どもさんがいるご家庭があれば、上手にコミュニケーションを取りましょう。
その近隣に年配の方ばかりで、赤ちゃんや小さな子どもが自分の家だけなら、泣き声などで肩身が狭い思いをするかもしれませんが、他に子育て家庭があればいくらか違ってきます。
上手に挨拶をしてお付き合いできるようにしておきましょう。
その場合にもやはり「お互いに子どもがいて迷惑をかけるのは当然」と考える挨拶ではなく、「我が家の子が迷惑をかけるかもしれませんがよろしくお願いします」という挨拶が好印象を持たれるポイントです。
まとめ
赤ちゃんも子どもも家族の大事な一員なので、引っ越し先でスムーズに受け入れてほしいものですね。
そこはまず引っ越し先への挨拶が大事なポイントです。
ご近所に良い第一印象を持たれることで、泣き声などの騒音トラブルを避けられます。
赤ちゃんや子どもと一緒に、気持ちよく迎えられる良い引っ越しにするため、上手に引っ越し挨拶をしましょう。