引越しに伴う廃車手続き|ただし自動車はボロでも売った方が楽で得!

引っ越しにあたって自動車を廃車してしまおうと考えている方もいるでしょう。

その場合は引っ越し前に手続きをしてしまったほうが、車の移動がなくて楽です。

ただし廃車をするには面倒な手続きが必要です。

業者に任せる方法もありますが、費用はかかります。

廃車よりも買取業者に売るという方法をおすすめします。

引っ越しで廃車するにはどんな手続きになる?

 

引っ越しをするときに、自動車を自分で廃車するとした場合、書類をそろえることと、平日の手続きが必要になります。

必要書類と手続きを見ていきましょう。

廃車に必要な書類は?

まず車検証と免許証、住民票などが必要です。

もし都道府県をまたがる場合には、以前住んでいた地域の証明として、3ヶ月以内に発行された戸籍謄本が1通必要です。

これは本人が乗っていた自動車であるという証明をするものです。

普通自動車の場合には実印が必要になるので、印鑑証明も2~3通用意する必要があります。

これも3ヶ月以内に発行されたものが必要です。

この印鑑証明は軽自動車では必要ありません。

また車にローンが残っている場合には、車の所有者がディーラーやローン会社のことがあるので、譲渡証明書や委任状も必要になります。

平日に陸運局で廃車手続き

自分で廃車手続きを行う場合には、陸運局で平日に手続きをしなければならなくなります。

必要書類を持ち、陸運局に行きナンバープレートを返却します。

陸運局で入手する手数料納付書に返却確認印を押してもらい、そこで記入する申請書を提出します。

抹消登録証明書が発行され、そこで廃車手続き完了となります。

廃車手続きにかかる費用

 

自分でやる場合はリサイクル料金がかかる

リサイクル料金は8,000円から20,000円以下となり、車種によって差があります。

リサイクル料金は一度払えばOKです。

過去に払っている場合には必要ありません。

引っ越しで廃車、業者に依頼する場合にはかなり費用がかかる!

自分では廃車手続きができそうにない、では業者に廃車を依頼した場合はどうでしょうか。

これはかなり費用がかかります。

永久抹消登録費用

・車が動くかどうかで変わりますが、引き取り代が0円から30,000円です。

・スクラップ代が0円から30,000円です。

・リサイクル料金が7,000円から20,000円、これは車種で変動します。

・廃車代行費用が0円から10,000円です。

一時抹消登録費用

・引き取り代は業者にナンバープレートを外してもらう場合に発生し、0円から30,000円かかります。

・廃車代行費用が0円から10,000円です。

・廃車代行手続台は多くは代行費用の中に含まれますが350円になります。

上記のように安くない費用がかかります。

引っ越しで廃車を考えるなら自動車は売ったほうがいい!

中古でも車は売れる!

引っ越しに伴い廃車を考えるなら、自動車はどんな中古でボロボロになっていても、業者にまかせて売ったほうが得です。

動かない車や、故障した車でも、売ることが可能です。

引っ越し前に車を売るという方法で、処分してしまったほうが楽で得になります。

中古自動車を高価買取してくれる業者への一括査定サービス

カービュー

かんたん車査定ガイド

車買取比較

まとめ

引っ越し先に古くなった自動車を持っていかないことを考えて、廃車にすることを決める人は少なくありません。

ただ自分で廃車手続きをするのは面倒です。

業者に任せてしまうと費用がかかります。

中古自動車でも、買取業者に売るほうが楽ですし得になります。

引っ越しで手間や費用がかかる廃車を考えるより、売ることを考えてみませんか。