引っ越し挨拶で近所に伺っても、不在で会えない場合がありますね。
あらためて行くことが一般的ですが、それでも時間的な都合が合わず不在が続く場合、何回まで行くのが常識の範囲内でしょうか。
また長く不在続きで、引っ越し挨拶の手紙を書いて入れておくなら、どのような文例にすればいいでしょう。
疑問を解消できるよう、お答えしましょう。
目次
引っ越し挨拶で相手が不在続き!何回まで行ってみるか
引っ越して近所に挨拶に伺っても、不在続きで会えないお宅がある場合も・・・。
お仕事から帰るのが遅いのかいつも不在というお宅も少なくはありません。
不在で会えない場合は、何回まで行けばいいでしょうか。
まず時間帯を変えてみて、3回は行くと考えてください。
違う時間帯で3回行ってみても不在で会えないなら、家にいる時間が不規則だったり一般的に訪問できる時間帯には在宅していなかったりする方と思っていいでしょう。
顔を合わせての引っ越し挨拶は難しいので、3回行って会えないなら、不在時の対応が必要と考えましょう。
引っ越し挨拶が直接できないときには手紙を入れる!その文例は?
不在続きで直接の挨拶ができなくても、引っ越し挨拶をしないわけにはいかないですね。
そういう場合には、引っ越してきたことを伝える挨拶の手紙を入れておきましょう。
簡単な手紙を書いて、郵便受けに入れておきます。
文例としては次のようなものでよいでしょう。
入れておく手紙の文例と必要なポイント
一般的な挨拶の文例は、次のとおりです。
手紙を書くポイントとして、
・どこに引っ越してきたか(何号室や上下階、隣や向かい側、裏など)
・名前
・不在だったので手紙で失礼をさせていただいたいこと
・どうぞよろしくお願いいたします
これだけは必要です。
ていねいな言葉で書きましょう。
子どもや犬がいて迷惑をかける場合には書き添えておく
また、小さな子どもや鳴き声をあげる犬がいる場合には、それも書き添えておきます。
と一般的な挨拶以外に、迷惑をかける可能性をお詫びして、できるだけ注意しておくことを伝えておきます。
⇒『赤ちゃんや子供がいる時の引越し挨拶のポイント|泣き声トラブルを避ける』
⇒『犬がいるなら引越し挨拶で必ず伝えよう!鳴き声対策のための挨拶方法』
引っ越し挨拶で不在の場合、粗品はどうすればいい?
引っ越し挨拶に伺う場合、粗品を用意していますね。
相手が不在続きの場合には、すぐに直接渡せない粗品はどうすればいいでしょう。
手紙を書いて添え、粗品を郵便受けに入れるのが一番です。
その場合の文例は次のとおりです。
このとき郵便ポストに入る大きさの粗品で日用品や消耗品なら、これで構いません。
ではドアノブにかけておくのはどうでしょうか。
もし外に面した玄関で、ドアノブが風雨にさらされる造りになっていれば、粗品が濡れることや、風で飛ばされてしまうこともあります。
またそのお宅の方が帰って受け取られるかどうか、あまり安心できるものではありませんね。
ドアノブにかける場合は手紙にそう書き添えておきましょう。
粗品は直接渡すほうがいいので、まず手紙だけを郵便受けに入れておくのがいいと思います。
粗品はしばらく保管しておき、先方と会えたときに渡しましょう。
日持ちしないお菓子などの食べ物を避けたほうが、こういうときに安心です。
まとめ
不在で会えないお宅に引っ越し挨拶に行くときには、時間帯を変えてみましょう。
それで3回行って会えない場合は、不在時間が長いと判断して、手紙を入れることで対応しましょう。
引っ越してきたことを手紙で知らせたあと、何日か経ってお会いできたときに、あらためて引っ越し挨拶をすることを忘れないでください。