引っ越し先のご近所に挨拶に行くのは、何曜日の何時がいいか迷ってしまいますね。
忙しくて朝早く出てしまい、夜遅くなってしまう。
もしくは日曜日か平日の、ご近所と時間が合わないときにしか在宅していないという場合もあるでしょう。
平日や日曜の場合、それぞれ何時に行くことがいいのでしょうか。
また午前中や夜のうち、避けるべき時間帯などもありますね。
引越し挨拶のタイミングに対する疑問にお答えしていきます。
引越し挨拶に行くのは平日か日曜日の何時がいい?
引っ越し挨拶に行くのは、昼間の明るい間が望ましい時間帯です。
薄暗い中で挨拶をすると、お互いの顔が見えなくて覚えられません。
明るい時間帯にしっかりと顔を合わせて良い印象で挨拶をしましょう。
平日に行く場合には、午前10時半を過ぎた頃にします。
17時か18時までに済ませ、暗くなる季節には夕方早めに挨拶を済ませたほうがいいでしょう。
当日に引っ越し作業で忙しければ、翌日以降の昼間に挨拶をしてもかまいません。
そのときは「ご挨拶が遅れて申し訳ありません」と一言添えましょう。
土曜日か日曜日などの休日になる場合には、先方も出かけている可能性があります。
在宅のときには、ゆっくりした時間を過ごしているはずです。
午前10時半を過ぎた頃に一度挨拶に伺ってみるのがいいでしょう。
その場合にも夕方には平日と同じ時間までに挨拶を済ませておくのが最適です。
土日祝に、先方がお仕事という可能性もありますね。
そんなケースで不在なら、「あらためてご挨拶に伺います」とメモをはさむなど、一度挨拶に来たことが分かるようにしておきましょう。
引っ越し挨拶で午前中や夜など避けたほうがいい時間は何時頃?
朝はどの家庭もバタバタしています。
午前10時より前に行くことは避けましょう。
午前10時半頃に伺うようにして「お忙しいところ大変申し訳ございません」と引越し挨拶に来たことを伝えましょう。
出勤や登校、朝食の準備で忙しい朝早いタイミングで挨拶に行くことは、絶対に避けてください。
昼食時間の12時から13時頃も避けて挨拶を済ませます。
夜は18時を過ぎた頃は夕食の準備や食事中である可能性が高いので、この時間も避けたほうがいいですね。
この時間頃にお邪魔するときも、「お忙しいときに大変失礼いたします」とお詫びの言葉を入れるようにしましょう。
これ以上遅くなることはできるだけ避けたいところですが、仕事で帰宅がこれぐらいのため、何度挨拶に行っても留守の方もいます。
そういう方のお宅に挨拶に行くときには、先方の都合に合わせることも気配りのひとつです。
引越し挨拶に日曜日にしか行けない場合
働いているなどの事情で、日曜日にしか引越し挨拶に行けない場合もありますね。
一人暮らしの場合、日曜日に引越し挨拶に伺い、平日は仕事で挨拶に来られなかったお詫びを一言添えておきましょう。
ご家族がいる場合には妻や家族だけが、まず挨拶に行きましょう。
その後ご近所と顔を合わせたときに、あらためて挨拶をしてください。
詳細は当サイトの別記事『引越しの挨拶は妻のみでは失礼?夫婦で行かないと非常識と思われる?』をご覧ください。
まとめ
引越し挨拶に行くのは明るい時間が最適です。
ただ一般的に食事中などで忙しい時間帯に行くことはやめましょう。
平日か日曜日かは、自分や先方の都合に合わせることになりますが、朝早くや夜遅くを避けて、「お忙しいところ(おくつろぎのところ)大変失礼いたします。引っ越してまいりました〇〇と申します。よろしくお願いいたします」とていねいな言葉で挨拶をします。
先方の時間をいただいたというお詫びの言葉が必要です。
どちらも仕事で不在がちなど、なかなかタイミングが合わないこともありますが、常識的と思われる時間を見つけて、上手に挨拶をしましょう。