引越しの挨拶は妻のみでは失礼?夫婦で行かないと非常識と思われる?

引っ越し挨拶に行くときに、妻のみで挨拶に行くことは、先方に失礼になるでしょうか。

休日が合わないなど、夫婦で揃って挨拶に行けないなどの事情が出るときがあるでしょう。

そういうときに、妻のみの挨拶では、先方に非常識と思われるでしょうか。

対処法などご紹介しましょう。

引っ越し挨拶は原則として夫婦で伺うもの

夫婦・家族で引っ越し挨拶に行く理由は?

「私たち家族で引っ越してきました」という意味で、この顔ぶれでお世話になりますという挨拶が、引っ越し挨拶です。

そのため、夫婦で引っ越してきたのに、妻だけが挨拶に行くのは不自然です。

夫の顔をご近所が知らないままで、後日「この人は誰だろう?」と怪訝に思われることにもなります。

「こういった家族が引っ越してきたんだな」と認識してもらうために、夫婦・家族で引っ越し挨拶に行くのが一般的なのです。

都合が合わなければまずは妻のみ伺うように

平日は忙しくて夜遅くなり、ご近所への挨拶に行けないというときはありますね。

引っ越し挨拶には夫婦で行くべきですが、都合が合わないために、一週間以上経っても挨拶に行かないほうが非常識です。

その場合には妻だけが先に挨拶に行きましょう。

「夫が仕事の都合で夜遅くなるため一緒に挨拶に伺えないので失礼で申し訳ありません」と一言お伝えすることが大切です。

後日顔を合わせたときに挨拶をしておこう!

 

妻だけの挨拶をしたあと、夫である方はそのままでいいわけではありません。

何度も同じ家にご挨拶に行く必要はありませんが、近所の方と顔を合わせる機会はすぐにあるでしょう。

そのときに、「ご挨拶に伺えずに大変失礼いたしました。引っ越してまいりました〇〇と申します」とあらためてご挨拶してください。

まとめ

妻だけで引っ越し挨拶に行く必要があるのは、引っ越していつまでも、誰も行かないことが失礼にあたるからです。

まず妻のみで取り急ぎ挨拶を済ませ、夫にあたる方はご近所の方と顔を合わせる機会に、引っ越しの挨拶をしてください。

そのときには、夫婦で挨拶に行けなかったことをお詫びして、あらためて「よろしくお願いします」と挨拶をするようにしてください。