引っ越しで二世帯住宅への挨拶|両方か片方か?粗品は二つ必要か

引っ越し挨拶にいくとき、二世帯住宅の場合、両方に行くか、片方に行くか、迷いますね。

親世帯に行くか、子世帯に行くか、考えてしまいませんか?

そして粗品は二つ必要か、一つでいいのかも分かりませんね。

この対処法をご紹介します。

引っ越し挨拶は両方に行くの?片方に行くの?

 

二世帯住宅は、どちらの世帯も同じ敷地内で独立した家庭と考えて、両方に引っ越し挨拶に行きましょう。

引っ越してきた人がどの年代でも、挨拶をされて嫌な人はいません。

逆に親世帯や子世帯だけに挨拶をされて、自分にはしなかったと考えると、あまりいい気持ちはしません。

特に「どちらかが主人となる家族」「取り仕切っている家族」として引っ越してきた家から見なされると、そう扱われなかった世帯は気分がよくありませんね。

どちらも、今後おつきあいがあり、お世話になるご家庭です。

両方にご挨拶に行きましょう。

粗品は各世帯に必要?

両方の世帯に挨拶に行くので、粗品も二つ必要です。

二世帯住宅の場合、屋内の一部がつながっていても、玄関が別の場合が多いのではないでしょうか。

これは別世帯が暮らしていることを表しています。

また逆に玄関が同じであっても、家の中でキッチンなどの水回りを共用しないような造りの場合が多く、やはり別世帯と考えたほうがいいでしょう。

ふたつに分かれている世帯に、ひとつの粗品は不自然ですね。

粗品はふたつ用意して引っ越し挨拶に行きましょう。

まとめ

引っ越し挨拶で、ご近所に二世帯住宅のご家庭があれば、それぞれのご家族とおつきあいすることで大きなメリットあります。

若い世帯と年齢が近く子どもさんが同じ年ごろなら、親子で仲良くできます。

親御さん世帯にはその近隣のことを教えていただく機会が多く、お世話になることが増えるでしょう。

そういったことへのご挨拶の意味で、二世帯住宅のご家庭には、どちらにも丁寧な引っ越し挨拶をしておくべきでしょう。

世代の違う両方のご家族から気持ちよく受け入れられるために、好印象の引っ越し挨拶ができるよう、二世帯住宅にはそれぞれに、二つの粗品を用意して行くようにしてください。