引越し挨拶にあたり、手紙が必要なるケースがありますね。
引っ越し先新居でご近所に渡す手紙と、引っ越し前旧居でおつきあいがあった人に送る手紙です。
引越し挨拶手紙のマナーと文例の疑問を解消します!
目次
引っ越し先で粗品に添えて渡す手紙のマナーと文例
引越し挨拶の手紙、基本的なポイントは
引っ越し先のご近所には、これからお世話になるご挨拶として粗品を配ります。
そのときに挨拶文として添える手紙なので、それほどの量は書くことがありません。
レターセットでいいでしょう。
マナーとしては白無地や控え目なデザインのものを選び、茶封筒は避けましょう。
例文としては、
・どの住所(部屋)にいつ引っ越してきたか
・何という名前か
・子どもやペット、夜勤や不規則勤務時間などで迷惑をかける可能性
などを伝えた上で、必ず「よろしくお願い申し上げます」とていねいに挨拶の言葉で締めておくことが大切です。
挨拶をするお宅に直接渡せた場合の手紙文例は?
先方が在宅で直接挨拶ができる場合には、粗品をお渡しするときに、口頭でていねいな挨拶をすることが必要です。
まず引っ越し前に挨拶に行く場合と引っ越し後に行く場合で、多少違ってくる部分がありますね。
引越し挨拶は引っ越し作業前に行くほうが、ご近所への迷惑をあらかじめお詫びする意味ではいいのです。
⇒引越の挨拶はいつ行くべき?引越し前じゃなく入居後1週間や1ヶ月でも良い?
まず引っ越し前に粗品を持ってご挨拶に伺った場合の例文です。
これが引っ越しの後では、
という文例となります。
ご挨拶先が不在だったときに渡す手紙は?
引越し挨拶でご近所に回ったとき、ご不在のお宅があった場合に、手紙の文面はどうすればいいでしょうか?
不在でいなかったこと、挨拶に来ていたことを伝えることが必要になりますね。
こういった文例で郵便ポストに入れておきましょう。
粗品に添えるときの例文は、
の感じでいいでしょう。
⇒引越し挨拶で不在で会えない場合何回まで行く?手紙を書くなら文例は?
引越し先での挨拶の手紙で伝えておくべき、迷惑をかけるかもしれないこと
引越し挨拶に伺ったときに、直接口頭でお話ししておくことですが、手紙にもちゃんと書き添えておくと気持ちがいいことがひとつあります。
何か他のお宅に迷惑をかけることがある場合に、それをお詫びしておくことです。
子どもやペットがいる、他のお宅とは違う時間帯の仕事で物音を立てるなど、手紙でそれを伝えておくのは好感を持たれます。
この場合の文例は、
です。
子どもの人数や犬猫の大きさや数なども具体的に伝えておいたほうが、トラブルも少ないでしょう。
⇒『赤ちゃんや子供がいる時の引越し挨拶のポイント|泣き声トラブルを避ける』
⇒『犬がいるなら引越し挨拶で必ず伝えよう!鳴き声対策のための挨拶方法』
引っ越し前にお世話になった方へ挨拶の手紙、文例は?
引っ越し前に住んでいたところ、旧居のご近所に対して、手紙と粗品を送る場合にはどのような例文にすればいいでしょうか。
・自分がどこに住んでいる誰かということ
・いつ引っ越すことになったかということ
・お世話になった挨拶をすること
これが必要になります。
という文例でいいでしょう。
いろいろお世話になった方なので、それを感謝の言葉として手紙にしましょう。
まとめ
引っ越し挨拶の手紙は、新居でも旧居でも、ていねいな形でお渡しすることで、気持ちよく迎え入れられたり送り出されたりするきっかけになります。
文例は一例なので、必要と思えることがあれば書き加えるようにしてください。
新居でも旧居でも、良い印象を持っていただけるように、手紙を持って気持ちの良い挨拶をしに行きましょう。