テレビの引っ越しを自分でする場合の注意点!梱包方法から運び方まで

引っ越しを業者に依頼せずに自分でする場合、テレビも自分で梱包して運ぶことになります。

テレビは特に気をつけなければならない家電で、自分で引っ越しをするときの梱包方法や運び方には慎重さが必要です。

その方法や注意点などを解説します。

引っ越しを自分でする場合|テレビの梱包に必要なものを準備!

【ダンボール】

ダンボールが必要です。

テレビを買ったときに入っていたダンボールが一番いいのですが、これがない場合には合ったサイズのダンボールを手に入れてください。

サイズに応じて価格は高くなりますが、引っ越し専用ダンボールなどが販売されています。

【毛布と緩衝材】

毛布と緩衝材を用意します。

衝撃に対するクッションになるので、両方用意するのがベストです。

毛布は包むためのものと、車でクッションにするものがあったほうがいいでしょう。

【ロープ】

毛布で包んだテレビを巻きつけるため、また車にテレビを固定するための頑丈なロープです。

運搬用にリフトアップバンドという補助用のバンドがあれば、更に安心できます。

引っ越しを自分でする場合|テレビの梱包方法はこうする!

 

テレビの足を小さめの緩衝材で包んで保護します。

テレビ本体を大きな緩衝材で覆い、画面を保護するようにして梱包します。

毛布を広げてその中心にテレビをのせます。

縦横それぞれ2ケ所から、包み込んでロープで固定します。

用意していたダンボールに入れて封をします。

ダンボールはこのために使うので、テレビに合ったサイズを探してください。

引っ越しを自分でする場合|テレビの運搬方法は?

テレビは縦向きに!

テレビを車に積み込むときには、横向きにせず縦向きにして積み込むようにしましょう。

横にすると破損や故障の原因になることがあります。

家から搬出するときも車に積み込むときも、新居に搬入するときも縦向きです。

衝撃を和らげる工夫をして運ぶ

運搬時にはどうしても車の振動が加わります。

これを和らげるために、防振マットを使うのがいいでしょう。

そしてロープを使って、荷台や助手席にしっかり固定してください。

テレビの周りにはできるだけ柔らかいものをおきます。

クッションやマットレス、毛布や布団をおきましょう。

24インチまでのテレビなら、助手席に置いて運ぶのがいいでしょう。

そのほうが他の荷物と衝突せずに済みます。

助手席に柔らかいものを詰め込んでテレビをロープで固定します。

シートベルトとロープの両方を使い、クッションや毛布を挟んで固定して運ぶといいでしょう。

 

自分で引っ越しをしてテレビを運ぶならここに注意!

最近のテレビは薄型液晶ですが、大型テレビになるとそれに比例して重さもあります。

これを一人で運ぶとなると、かなり大変です。

階段があったり壁や柱がじゃまだったりして、搬出入の途中でぶつけたり落としたりする可能性があります。

できれば一人ではなく、誰かに手伝ってもらったほうがいいでしょう。

24インチまでなら6kgを超える程度のテレビが一般的ですが、それでも厳重に梱包してしまうと重くなります。

40インチ以上の大型になると20kgを超えるテレビもあります。

自分で無理だと思ったら、テレビの破損や故障を避けるためにも、引っ越し業者に依頼したほうが安心です。

安全性を考えて、引っ越し業者への依頼も検討してください。

まとめ

引っ越しを自分でする場合に、テレビは梱包や運搬方法に注意を払わなければならない家電です。

精密機械で振動にも敏感であり、横向きで運ぶことを想定されていないので、個人が一人で運ぶことはかなり難しくなります。

厳重に梱包して正しい手順で慎重に搬出入や運搬をする必要があります。

これを事前にしっかり考えて、無理だと判断した場合には、引っ越し業者に依頼することを考えるようにしてください。