引っ越しにあたってベッドだけを送りたいという方が気になるのは、やはりベッドという大物家具の送料でしょう。
引っ越し業者に頼む送料はどれぐらいで、メリットはどのようなものでしょうか。
レンタカーを含む車や軽トラを使って、自分で運んだほうが安いでしょうか。
これを解説します。
目次
引っ越し業者にベッドだけを依頼する送料とメリットは?
安い引っ越し業者にベッドを依頼したときの料金目安
引っ越し業者にもよりますが、安い引っ越し業者にベッドだけを依頼した場合には、
・シングルベッド・セミダブルベッド 8,000円ほど
・ダブルベッド 10,000円ほど
を見ておけばいいでしょう。
これは正確な料金ではなく目安です。
正確な金額は見積もりを依頼してください。
引っ越し業者にベッド運送を依頼したときのメリット
引っ越し業者にベッドの運送を依頼すると、搬出元での分解と、搬入先での組み立てを依頼することができます。
実はこれは素人がするのは、かなり難しい作業です。
単にバラバラにして組み立てればいいと考えがちですが、ネジひとつ締めるにも十分に工具を揃えてしっかりと締めることが大切です。
自分で組み立ててベッドが不安定になり、使っているうちベッドが早々に壊れて買い替えることになる可能性が高くなります。
この作業に慣れている引っ越し業者に依頼することは、大きなメリットがあります。
引っ越しでベッドを自分で運ぶ料金とメリットは?
ベッドの引っ越しを自分でするメリット
自分で大型の車を持っていれば、まず運送料が浮くというメリットがあります。
引っ越し業者に依頼すると、やはり運送料が10,000円近くかかってしまうことがもったいないと思う方には、この方法が合っているでしょう。
また引っ越し業者に見積もりを取り、いくつかの業者の中で検討する時間的な余裕がない方も、やむを得ないといえますね。
ただ本当に自分でベッドを運んで引っ越しをするほうが安いのか、やはり複数の業者に見積もりを取ったほうがいいでしょう。
一括見積サイトを使えば、一番安い業者が分かります。
一度これと比較してみましょう。
引っ越しで自分でベッドを運ぶ料金は?
自分で大型の車を持っていなければ、ベッドを運ぶことはかなり難しくなります。
ベッドは解体して引っ越し先で組み立てることになりますが、フレームが大きくて普通自動車に乗せることはできません。
そのため軽トラが必要です。
これを持っていなければレンタカーになります。
一日レンタルをした場合には、7,000~8,000円ほどになります。
ベッドを解体して梱包するための資材を用意しなければならないので、それに別料金がかかると考えてください。
大物用の緩衝材などが必要で、数千円かかることがあります。
引っ越し先に自分でベッドを運ぶうえで必要になること
まずベッドの分解と梱包、組み立てをすべて自分でしなければならなくなります。
分解をするのは簡単そうに思えますが、自力でするのは時間がかかって大変です。
また梱包にはベッドマットひとつでも時間がかかり、梱包資材に費用がかかります。
組み立てはその作業に慣れていない個人が行うことは、おすすめできません。
ネジの締め方が緩んでいるだけでも、ベッドの寿命が短くなる原因のひとつになります。
分解・梱包・搬出・運搬・搬入・開梱・組み立てをすべてその日に自分でしなければならないのです。
かなり大変な作業です。
運送料が浮くというのも、自分で軽トラを持っていればの話です。
もしレンタカーを借りるなら、前述のとおりレンタカー代と梱包資材を合わせると、引っ越し業者のほうが安くなる場合が多く、あまりメリットがないことが多いでしょう。
まとめ
引っ越し業者に依頼することと自分で運ぶことの料金やメリットを比較して、やはり自分で運びたいという方は、できれば数人の方に手伝ってもらってください。
ベッドは梱包も搬出入も組み立ても、一人でするのは大変です。
リスクが大きいので慎重に作業してください。
それを考えると、やはり引っ越し業者に依頼することをおすすめします。
依頼する場合には、最安値が分かる一括見積サイトを利用してみてください。
納得がいく料金でベッドの運送ができる引っ越し業者が見つかります。
複数の業者を比較検討の上で、良い業者を選んでください。