引越の挨拶はいつ行くべき?引越し前じゃなく入居後1週間や1ヶ月でも良い?

引っ越しの挨拶は引っ越し前か当日に行っておくべきでしょうか?

事情があって遅くなり、1週間や1ヶ月経ってしまった場合、引っ越し先のご近所に対して失礼になってしまうでしょうか。

そういった疑問にお答えします。

引っ越し挨拶は行けるなら引っ越し前が良い

 

引っ越しの挨拶をするなら、もし事情が許すとしたら、作業の前に引っ越し先ご近所に挨拶に回っておいたほうがいいでしょう。

作業をすることで道路や通路をふさいだり、耳障りな騒音が響いたりして、迷惑をかける可能性があるからです。

それを事前におことわりする意味で、引っ越してくること、作業をすることを含めて、挨拶をしておきましょう。

引っ越し日の日程を伝えることを含め、数日前から前日までに、挨拶を済ませておいたほうがいいでしょう。

引っ越し挨拶の一般的期限は入居後1週間以内

引っ越し挨拶のマナーとしては、入居日から1週間以内が期限と考えておいてください。

新しく入居してきた人が1週間経っても挨拶に来なければ、近所の人の中には、防犯の意味でも警戒する方も出てくる可能性があります。

引っ越し挨拶を1週間以上、1ヶ月も経ってから行ってもいい?

遅れても挨拶は必要

引っ越しでバタバタしていたり、家族が全員働いていて夜遅かったりと、近所にご挨拶に行けないという場合がありますね。

1週間を過ぎてしまった、あまりに日が経ちすぎて1ヶ月も経ってしまったというときにはどうすればいいでしょうか。

そのときも引っ越し挨拶は必要です。

逆の立場で考えてください。

隣やお向かいにどんな人が引っ越してきたか、なぜ何も言ってこないのか、どうして顔を見せてこないのか、不思議にも思いますし気味が悪いと感じるかもしれないのではありませんか?

遅くなっても、引っ越し挨拶には行きましょう。

挨拶が遅くなったときのマナーは

用意した粗品を持って、まず「事情でご挨拶が遅れまして、大変失礼いたしました」とお詫びをします。

そして「引っ越してきました〇〇と申します。よろしくお願いいたします」とていねいにご挨拶をしてください。

遅くなった事情を理解していただけるよう、ていねいなお詫びとあいさつをしましょう。

挨拶の手土産は特に高価なものでなくてかまいません。

無難で喜ばれるものを渡すようにしましょう。

まとめ

 

引っ越し挨拶は入居前、引っ越し作業で近所に迷惑をかける前に済ませておくことがいいのですが、遠方の引っ越しなどいろいろな事情で不可能なら、後日でかまいません。

1週間以内を目安にしましょう。

それも事情であまりに遅くなったときには、簡単に事情をお話ししてお詫びを兼ね、必ず挨拶に行ってください。

挨拶なしでその地域や集合住宅に溶け込むのは難しいですね。

入居前がベストですが、無理ならできるだけ早く、そして遅れた場合でも必ず挨拶を、と心がけましょう。